日立、コペンハーゲンにビッグデータラボを開設

日立製作所は欧州本土初のビッグデータラボの設立場所にコペンハーゲン市を選びました。データの可用性、ヘルステクノロジー、スマートシティ、エネルギー効率などの分野でデンマークが非常に進んでいることがその決め手でした。

日本の巨大テクノロジー企業、日立製作所は未来の持続可能な社会を目指しビッグデータを利活用したソリューションを開発しています。コペンハーゲン市では総合的かつ長期的な電子データベースや登録などへのアクセスが可能であり、ヘルステック、スマートシティやエネルギー効率のソリューションのための研究、実証試験や開発にはこの上ない条件が揃っています。

このような状況で、日立はヨーロッパ本土で初のビッグデータラボ設立をコペンハーゲン市に決めました。2025年までにカーボンニュートラルな街を目指すコペンハーゲンの野心的な気候目標に加え、2050年までに脱化石燃料を達成するという国家目標は、データべースに基づくCO2低減のためのソリューションに向けた開発を推し進めています。またコペンハーゲン首都圏に新設されるハイテク病院5施設によって、新しいデジタルハイテクソリューションの開発や実証試験の可能性も広がっています。

コペンハーゲンの地でデンマークのヘルスケアの更なる向上を目指す開発に関われることは私たちにとって大変な名誉なことです。日立グループが培ってきた専門知識と技術を、デンマークの医療・医療機関での経験と結びつけていけることを心待ちにしています

separator- 日立製作所 代表執行役・執行役副社長 斎藤 裕

コペンハーゲンを選んだ理由

  • デンマークは、ヘルスケア・輸送・環境・エネルギー分野に意欲的な目標を掲げて活動を推進している
  • 過去数十年に遡る個人登録などの電子健康データが入手可能である
  • 2022年までにデジタルヘルステックソリューションを開発するべく、デンマークは16の病院の新設・改修計画を実施。そのうちの5施設はコペンハーゲンにある。
  • 長い歴史のある産官学連携
  • 新技術のテストにも積極的でITに精通した市民

日立製作所について

日本のテクノロジー企業、日立製作所は2013年度売上高930.4億ドルの世界有数の多国籍大企業です。本社は東京、世界全体の従業員数は32万人。ヘルスケア・インフラシステム・IT・通信・自動車システム・建設機械などの分野で革新的なソリューションを開発・提供しています。


私たちのサポートの内容

日立のコペンハーゲン進出はコペンハーゲン・キャパシティーとインベスト・イン・デンマークの密接な協力体制により実現しました。市場調査、ビッグデータビジネスの可能性についてのアドバイスや、関連当局、地域全体の学術機関や病院などとのネットワークづくりのサポートを行いました。